翌日、 マリラはアンに自分の決心をすぐに伝えようとはせず、 次から次へ仕事を与えては、 その働きぶりをじっと見るだけだった。 そして午後、 遂に我慢しきれなくなって尋ねてきたアンに、 マリラは答える。 「私たちはお前を置いておく事にしたよ」と。 喜びの余り涙にむせぶアンに、 グリーン・ゲイブルズの自然は語りかけてくる。 彼女は“グリーン・ゲイブルズのアン”になったのだ。